我が名はなんとか菜である!

主に技術系の記事を書きますが、ポエムも混入します。

塊魂アンコールが面白い

日記です。

塊魂アンコール

GWでセールだったのでSwitch版を買いました。

そういえば子供の頃にちらっとCMかなにかで見て面白そうだなーと思っていたものの、PS2を買ってもらえなかった(うちはGC派だった)ので遂にプレイすることはなかったのですが、ふと目について懐かしい気持ちになったので買いました。

全体の雰囲気もさることながら、ゲームシステムがとても面白い。

ちまちま小さいものを少しずつ巻き込んで行くのもよし、巻き込める物の目測が効くようになったらより効率よく大きなものを巻き込んで一気に大きくするのもよし、色んな遊び方ができるゲームです。

「とりあえず触ってみて一瞬でルールと目的が理解できる」のって面白いゲームの秘訣だと思うんですよね。
この辺、ちょっとスプラトゥーンを初めて見たときの感覚に似ている。

ぱっと見、「大量のオブジェクトを出すゲーム機のベンチマークでもやっとるんか?」みたいな感じなんですが、いやはやこれが良く出来ている。 塊が大きくなると、だんだん見えなかったものが見えてくるのと同時に、ちゃんと「小さすぎるものがだんだん見えなくなってくる」というのが説得力を伴ってゲームシステムに落とし込んであるのが結構秀逸だなと思いました。
オープンワールドがまだゲーム機のスペック的に厳しかった時代に、「世界がどこまでも続いていくような感覚」 を感じられるというのはすごい。
ローポリゴンな点も、ゲームの雰囲気として取り込んでしまっているのがよいですね。

あとBGMが全体的にすごくいい。僕が一番好きなのは「さくらいろの季節」です。

www.youtube.com

(知っている人は知っていると思いますが)例のあのステージで延々聞かされるイメージが強いこの曲ですが、僕は純粋に好きです。

ゲームそのものはバカゲー一辺倒っぽい雰囲気を纏っていながら、楽曲の本気度合いがうまくマッチしていると感じます。

EDテーマを歌っているのはなんとあの松崎しげる。流石に笑ってしまった。日に焼けた、肌――――

続編も結構最近まで出ているみたいで、出来ればもう一つまたSwitchかPCに移植されないかなあとか思っています。XBOX ONE あたりを買ってビューティフル塊魂をやるのが一番新しいのかな…?

というわけで、今日は技術記事ではなくちょっとレビューっぽい文章を書いてみました。
また面白いゲームがあれば書いていくようにしてみようかな。